下書き v3(2026-09-30)|公開前の確認用ページです
石の上に並ぶ、濃い緑の煎茶と黄金色のほうじ茶
OKAME & HYOTTOKO

小佳女と火男の物語

やわらかに微笑む、小佳女(おかめ)。
口をとがらせてウインクする、
火男(ひょっとこ)。

ふたりは、宇治園の看板を背負うお茶です。
その名前には、それぞれの物語があります。

CHAPTER ONE
1978
昭和五十三年

小佳女、生まれる

小佳女の缶に描かれたおかめ

関西で、いち早く
深蒸し煎茶を。

関西ではまだ、浅蒸しの煎茶があたりまえだった頃。宇治園は、いち早く深蒸し煎茶を売りはじめました。

じっくり蒸した茶葉は細かくなり、見た目が粉っぽくなります。「粉のお茶」と誤解されることもありました。それでも、濃い緑の水色と、まろやかで濃厚な旨みが、少しずつお客様の心をつかんでいきました。

見た目は美人(べっぴん)ではないけれど、味がいい。だから名前は「おかめ」。美人ではないけれど性格の佳(よ)い女、という意味をこめて「小佳女」と書きます。

深蒸し煎茶の細かな茶葉と、濃い緑の一杯
べっぴんやのーても、
あじのええもんを。
小佳女の合言葉

小佳女には、相方がいました。
深蒸し煎茶の「ひょっとこ」です。

鳴り物入りで登場したひょっとこは、
相方おかめの大躍進に押されて、
五年あまりで姿を消しました。

CHAPTER TWO
1993
平成五年

火男、還る

火男の缶に描かれたひょっとこ

不死鳥のように、
ほうじ茶として。

平成5年、小佳女のデザインを新しくしたときに、ひょっとこは帰ってきます。今度はほうじ茶の「火男」として。

心斎橋の本店は、以前から「焙じ茶の良い香りのする店」と言われていました。だから、中身はほうじ茶に決めました。

かまどの火と、火吹き竹
「火」の「男」と書いて、
ひょっとこ。

ひょっとこは昔から飯炊き男で、いつも薪の火を見ていました。火男の口がとがっているのは、薪に息を吹きかけているしぐさです。中身のほうじ茶も、火加減にこだわって浅く焙じています。

おかめとひょっとこが描かれた生ショコラの箱
THE FACES

袋でも缶でも、
ひと目でわかる。

やわらかに微笑むおかめと、ウインクするひょっとこ。平成5年にデザインを新しくしてから、ふたりの顔は宇治園の顔になりました。絵と文字は、当時宇治園の顧問を務めていた綿貫宏介氏によるものです。

袋でも缶でも、ふたつを並べたときの色の相性まで考えられています。いまでは生ショコラなど、宇治園のスイーツにもふたりが登場しています。

深蒸し煎茶の茶葉と、ほうじ茶の茎
THE BLEND

味を変えないために、
ブレンドを変える。

お茶は農作物です。同じ産地でも、年によって出来が変わります。小佳女は、全国の銘茶からその年の茶葉を選び、配合を調整しています。毎年の官能検査で確かめて、「小佳女の味」を守っています。

火男は、一番茶の茎を、遠赤外線でじっくり浅く焙じたほうじ茶です。黄金色の水色と、炒りたての香ばしさ、やさしい甘みが特徴です。

THE PAIR

性格の違うふたりは、
いい相方。

並んで置かれた小佳女と火男の缶
小佳女
深蒸し煎茶

濃い緑の水色と、まろやかで濃厚な旨み。毎日の食卓に。

小佳女を見る
火男
浅火ほうじ茶

黄金色の水色と、炒りたての香ばしさ。食後やくつろぎのひとときに。

火男を見る
ふたりを一緒に贈る
UJIEN  SINCE 1869
一部の画像はイメージです。 Some images are for illustration only.